猫とネズミ

とうとう、東京の夢の国も7月には再開されますね。
私も、夢の国に行きたい・・・猫まねき かわかみ です。

昔、ネコが人と暮らすきっかけとなったのはネズミだそうです( *´艸`)
中東の肥沃な土地で、人間が作った初期の穀物貯蔵庫に沢山のネズミが群がり、そのネズミを目当てにして小型の肉食動物が集まりました。
猫と人がお互いに利益を与えあえる事で、現在の関係を築く礎に!

完全屋内飼育で暮らす猫が、本物のネズミを捕まえる機会はないかと思いますが・・
ネズミのおもちゃで遊ばせるお宅は多いのでは??

可愛らしいネズミのおもちゃですが、猫が誤食してしまう割合が高いおもちゃだとか。

夢中になって遊んでいるうちに、ポロっと取れたものを飲み込んでしまうそうです。
食べるつもりはなくても、興奮して口の中に入ってしまうこともあります。

猫の舌のザラザラの突起は、細い糸や紐状のものを舌を出し入れするだけで口の奥へ奥へと運んでしまいます。
紐にいくつも繋がったネズミをそのまま飲み込んでしまう!なんて事例も。

ネズミのおもちゃだけでなく、おもちゃ全般に言える事ですが、誤飲・誤食のあるものは出しっぱなしにしない管理が必要です。

おもちゃは飼い主が見ているところで与え、猫の取り出せない場所にしまいましょう。

自由に遊べるようにする事で、猫が異物を食べてしまった事に気が付かずに、いつの間にか容態が悪化して緊急手術などが必要になる事も多く、命がけになる事も決して少なくありません。

なぜなら、通常の胃腸の病気や毛玉によるトラブルなどと区別がつきにくく、飼い主の申告なしではキチンとした診断が出来ない事もあるからです。

楽しく遊んでいた時間が最悪の事態を引き起こさない為にも、おもちゃの管理にはご注意を!!

本日のクロエ