クロエと柿の木
庭にある柿の木から花が大量に散るので、毎日掃除が大変な 猫まねき かわかみ です。
朝夕の掃き掃除が欠かせない季節になってきました( ;∀;)
そんなお庭に時々、リードを付けて出ているクロエ。
興味津々で怖い物なしの子供だった頃、立て付けが悪くなりなかなか閉まりの悪くなった雨戸を閉めている隙に脱走するクロエ嬢。
仕事中の私に、クロエが逃げたと何回か連絡がきたときの恐怖を今でも思い出します・・。
そんな中で、考えた末にリードを付けて初めて外に出たのが1歳の頃。
庭掃除をする間、一緒に外で過ごそうと出してみたところ・・ちょっとだけ不安そうに匂いを嗅ぎながら外に出ていきました。
最初は緊張した面持ちだったクロエも、外の空気になれるのは一瞬!
それからは、リードで行ける範囲を右往左往しながらウロウロ・ウロウロ。
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、ワクワクした表情ですごしておりました。
小さいクロエの、好奇心は尽きる事もなく・・・。
少しだけ目を離した隙に、いつの間にか柿の木をスルスルと登ってる!!
「しまった!!でも、自分で降りれるよね。」
なーんて、飼い主の甘い考えを打ち消すように、「ミャーミャー」と助けを求める鳴き声が・・・。
微妙に手を伸ばしても届かない高さまで登っていたので、小さな脚立を出してクロエを救出する羽目になりました。
手を伸ばしてクロエを抱きかかえようとすると、なぜか抵抗・・。
「ニャー」と今度は抗議の声をあげながら、手をすり抜けて、私の背中にジャンプ!
私の背中に、爪を立ててしがみついておりました。
あれは、痛かった・・・。
それ以来、木のそばには近づけない!という注意事項が我が家にプラスされています。